2月に「P2P地震情報 」の作者である、たくやさんのインタビューを掲載したが、実はこの後で「P2P地震情報」のオープンソース版の開発をやられている方々と、お話をさせていただいた。
本来であれば、たくやさんのインタビューの後に公開すべきであったのだが、P2P地震情報の脆弱性の話題などもあり、P2P地震情報のBeta2が公開されるまで、このインタビューの公開を控えていた。
残念ながら、その後(まさにインタビューに出てきた脆弱性のため)「荒らされた」状態になってしまい。一度、P2P地震情報の公開を停止するような事態になってしまったが、先日無事にP2P地震情報Beta2が公開された。詳しい変更点は現時点ではわからないが、きっと前回あった脆弱性は克服されているのだろう。
そこで、今回はP2P地震情報Beta2の公開記念というわけでは無いが、たくやさんのインタビュー終了後に行われた、オープンソース版のP2P地震情報の開発者の方とのインタビューを公開したいと思う。
インタビュー
参加者
たくや氏
Genyakun(お茶定期便)氏
suma氏
saya氏
NKOs氏
最近は「地震」に関するニュースが多いが、地震をテーマにした「P2P地震情報」というソフトウェアがある。
その名の通りP2P技術を利用して地震情報を配信するソフトウェアなのだが、いわゆる「ハイブリッドP2P」と「ピュアP2P」と言われている方式を同時に実現しているというユニークな点を持っている。(ハイブリッドP2PとピュアP2Pについては、こちらが詳しい)
まずハイブリッドP2Pで実現している機能だが、これは気象庁から配信される「地震速報」をサーバに保存し、その情報を各端末間で配信する物となっている。地震が発生した時は特定のサーバにアクセスが集中するために、P2Pを利用して情報配信が行われれば、特定のWebサイトにアクセスが集中しやすい「地震情報」でも情報配信がスムーズに行われる。
一方のピュアP2Pで実現している機能は、ユーザが地震の揺れを感じた場合に、タスクトレイのアイコンをクリックすることでユーザ自身が情報を発信する物となっている。こちらは、サーバを必要とせずにユーザ同士の情報共有によりサーバを必要としないものとなっている。
今回は「P2P地震情報」の制作者、たくや氏に「P2P地震情報」についてお話を伺った。
昨年はGoogleをはじめ、Microsoft、Yahoo!などのサーチ分野が非常に盛り上がった年であった。1つ々の出来事を見ていくと、Googleの躍進/株式公開といった話題や、Microsoft、Yahoo!が本格的にサーチに取り組み始めたこと、さらにAmazonのA9などサーチ業界に新しいプレーヤが登場したといった話題があった。ニュースサイトの中でもサーチのニュースが多く取り上げられ、全体的にサーチ分野が注目された年だったと言えるだろう。
その中でも「ニュース検索」の分野は、特に注目された分野であると言える。なぜならば、Google Newsの日本語版が登場したからだ。アルゴリズムによって自動生成されるGoogle Newsは、日本語版が登場する前から話題になっていたが、それがついに登場した。
そのGoogleの動きに対抗するかのように、ニュース検索のサービスを始めている。例えば、ドリコムやMicrosoftなども「ニュース検索」を試し始めている。
このように様々な企業が「ニュース検索」に動いているが、その中で「個人」が1人で作りあげたニュース検索サイトがある。「CEEK.JP NEWS」というそのサイトは、メタ検索サイト「CEEK.JP」と共に筑波大学の現役の学生である吉田光男氏が作りあげたものだ。CEEK.JP NEWSは、某雑誌の年末特集記事で「今年のネットを盛り上げた最重要サイト」に選ばれているほか、無敵会議でも紹介されるなど、非常に注目を集めているサイトだ。
今回は吉田氏にCEEK.JP/CEEK.JP NEWSの事やニュース検索についてお話を伺った
つい最近まで、人とのコミュニケーションは「会って話す」ほかに、電話や手紙など限られた手段しか無かった。しかし、現在ではインターネットを使ったコミュニケーションは、非常に活発となっている。
例えば、電子メールは、PCだけで無く携帯電話に搭載され、常にメールを送受信できるような状態になっているし、IMの登場によりお互いのオンラインの状態もわかるようになってきている。これらは従来の「電話や手紙」しかコミュニケーシヨンの手段が無かった時代ではできなかったコミュニケーション手段だ。
このように、電話以上のコミュニケーションツールを生みだしてきた。インターネット技術であるが、最近はメールやIMなどのテキストベースだけの「コミュニケーション」だけで無く、電話のように「音声」を使ったコミュニケーションツールの重要性も日々高まってきている。
その中で最近に特に注目を集めているのが「Skype」という音声チャットソフトだ。従来の音声チャットソフトでは、利用者側でなんらかの設定が必要であったり、音質があまり良くなかった。
しかし、Skypeは設定が非常に簡単で、しかも「音声」が非常にクリアであり、多くのユーザが利用している。さらに、パソコン同士だけでなくSkypeから一般の電話にかけられる「SkypeOut」というサービスも開始されているほか、最近ではライブドア社がSkype社と提携し大きな話題となっている。
今回は、この「Skype」の情報サイトSkypeやろうぜの管理人でもあり、SoftEther社 副社長でもある池嶋俊氏にSkypeについて、お話を伺った。