株式会社IDCフロンティアのNOAHプラットフォームですがプレスリリースによると、ヴイエムウェア、日本IBMが協力して新しいクラウド基盤を作ったとのことです。
「新しいクラウド基盤」というとよく意味がわからないのですが、私が見たところヴイエムウェアと協業してLinux対応を強化したということでしょう。元々「NOAHプラットフォームサービス」は「Hyper-V」を利用していたためWindowsには強かったのですがLinuxはそれほど強くはありませんでした。今回の新基盤にヴイエムウェアを追加した事によりLinuxを強化したのだと思います。
また、IDCフロンティアを利用しているYahoo! Japanは「NOAHはヤフービジネスセンターでサーバー効率化施策として提案しているサービスのひとつであり、ヤフーが参入を計画するクラウド事業のインフラ基盤の中核をなすものでもあります。」とコメントを発表しております。
ところでIDCフロンティアはNOAHプラットフォームサービスを、以前から「PaaS」と呼んでいるのですが、なぜIaaSと言わないのかが不思議です。