先日開催された「スマートグリッド/クラウド勉強会」の中の講演の1つAgile Cat氏による「CloudとSmartGridのためのデータセンター」のセミナー資料が公開されました。
内容はクラウドベンターのデータセンター概要、クラウドデータセンターの実情、ビッグデータの取り扱)などの内容となっています。個人的に驚いたのがHadoopが普及期に入っているということ。「Yahooのデータ解析量は5PB/DAY、これの解析時間はRDBだと26日だったのがHadoopを使うと20分に圧縮」「VISAのデータ解析量は36TB/2years RDBでは一ヶ月だったものがHadoopを使うと13分」「JPモルガンはOracleの代わりにHadoopを利用はじめている。(Oracleに金を払いたくないから)」といった事例が並んでくるとHadoopが一般的にも注目されそうです。