13個のボタンを持つマウス「G700」を試す

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B003YUB67E LOGICOOL ワイヤレスレーザーマウス 充電式 高性能レーザーセンサー G700
ロジクール 2010-09-03

by G-Tools

キーボードにこだわりがある人は多いですが、私はどちらかというと「マウス」にこだわりがある方で、キーボードよりもマウスを重視しています。最近はロジクール「MX Revolution」を使用していて、これを3年近く使用していました。

この「MX Revolution」は、非常に優れたマウスで、メインのホイールのほかにサイドにもホイールがついており、このホイールに音量調整やミュート機能を割り当てておけば、マウスだけで音量調整ができます。家では音楽を聞きながらパソコンを使っているので、突然の来客や電話がかかってきた時に音をミュートできたり、音量調整ができたので非常に重宝しました。

しかし、3年も利用していると内蔵のバッテリィもヘタッてきて、最大まで充電してもすぐにバッテリィが切れてしまったり、ボタンがバカになって、シングルクリックをしてもダブルクリックとして認識されてしまうなどの誤動作も増えてきました。そのような事もあり、泣く々新しいマウスを購入してきました。それが今回ご紹介する「Wireless Mouse G700」です。

このG700の最大の特徴は13個のボタンがあるということです。「そんなにいらねえだろ」という方も多いと思いますが、13個という数字は普通のマウスにある左右の2つボタンとホイール(押し込みと左右のチルト)も入るので、普通のマウスとのボタンの差違は8個となります。(まあ、それでも十分多いですが)

これだけの数のボタンを利用できるか心配になる方も多いかと思いますが、私は音楽関連のボタンを多めに割り振っており「音量を上げる」「音量を下げる」「ミュート」「次の曲を再生」「前の曲を再生」を割り当てています。これだけの機能をマウスに割り当てておけば、わざわざ音楽プレーヤーを立上げなくてもマウスだけで操作できます。(もちろん、ボタンに割り振られる機能は音楽関連だけでなく、特定のキーやコピー・貼り付けなど「よく使う機能」もマウスのボタンに割り付けることができます。)

また、有線・無線に対応しているのもうれしいところです。「MX Revolution」などのワイヤレスマウスの場合、マウスの利用しながら充電することができないので、バッテリィが切れてしまった場合はどうしようも無かったのですが「G700」は有線で充電しながらマウス操作ができるのでバッテリィが切れても有線にすれば接続できます。

「G700」は発売してから1年近く経過するので、そろそろ品薄になってくると思いますが、「MX Revolution」の代わりに使うには良いマウスだと思います。

(これは2011年に書かれたものです。)