「自分は宇宙人にさらわれた」と告白した人は全米で400万人。「渡る世間は「数字だらけ」」

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4062765918 渡る世間は「数字」だらけ (講談社文庫)
向井 万起男
講談社 2010-02-13

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今回ご紹介する「渡る世間は「数字」だらけ」は、色々と数字についての様々な事柄について書かれた事をエッセイ調に書いたもの。作者は、向井万希男さんで宇宙飛行士の向井千秋の旦那さんです。「君について行こう」という向井千秋さんを取り上げた本を読んでから、向井万希男さんのエッセイを集めて読んでいます。

今回の「渡る世間は「数字」だらけ」は、数字にまつわるお話が書かれています。「日本で落雷は1年で何回起こっているのか?」「一俵は何キログラムか?」といった数に関する事が色々と書いております。中でも個人的に面白かったのが、米国では「自分は、宇宙人にさらわれた」と告白した人が400万人もいるという話し。すごいですね、宇宙人がいると信じている人ではなくて、宇宙人にさらわれたという人が400万人もいるらしいです。これはすごい。

また、日本の落雷の数もまたすごい。なんと1年で平均約352万9千発 起こっているそうです。本当かよ?と、疑ってしまいますが、この本によると本当らしいです。

著者が野球(大リーグ)が好きなので、野球関連の話題も多く取り扱っているので、その手の話題が好きな人にも面白いと思います。数字関連の小咄が好きな人にはオススメの本です。

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これは、2011年にエントリした物を再掲載したものです。