横田です。今まで「さくらのクラウド」でCoreOSを利用するには、色々と面倒な設定が必要でしたが、先日
CoreOSのアーカイブをリリースしたため、一気に利用の敷居が低くなりました。実際に利用してみるとこんな感じで簡単に利用できます。
というわけで、今回は「CoreOS」を、皆さんどのように利用しているかの「まとめ記事」をお送りしたいと思います。
[関連リンク]
・パブリックアーカイブ・インストールISOイメージ更新のお知らせ(CoreOS, CentOS 7.0) | さくらのクラウドニュース
・さくらのクラウドでCoreOSが選べるようになりました | itFun.jp
《とりあえず、CoreOSの概要を知るための「まとめ」》
「Docker専用ツールのまとめ」でも書きましたが、CoreOSは「Docker専用のLinux」とも言われる、軽量のLinuxディストリビューションです。OSと同じ名前のCoreOS社が開発をしています。ただ、CoreOSの本質は「Docker専用OS」ということではなく「クラスタ構成」や「フェイルオーバ」が、その本質のようです。
このようなCoreOSの概要や特徴については、下記のリンクが詳しいです。
・docker – Using CoreOS の日本語訳 – Qiita
・etcd – CoreOS が提供してくれるもの – Qiita
・社内勉強会でCoreOSについて話した – Hack myself
《CoreOSを使った感想》
CoreOSを利用した感想や、インストール方法なども色々なブログやQiitaにまとまっております。それらをまとめてみました。CoreOSを利用する前にCoreOSが実際にどのような物なのかを確認するのには、ちょうど良いと思います。
・個人で使ってみた Docker とCoreOSとか | feedforce Engineers’ blog
・Docker の nsinit を CoreOS で試してみた – Qiita
・vagrant – 仮想開発環境をCentOSからCoreOS+Docker+CentOSに移行する(1) – Qiita
・Vagrant上のCoreOSでetcdを動かして別の3台でクラスタリングしてみた – Qiita
・etcd + docker で簡単にリモートコンテナに接続しよう – Qiita
・CoreOSでDocker入門 – $web->{note};
・ついでにCoreOSでもDockerを試してみよう | たけけんのサーバー勉強日記
・CoreOS を使って docker を体験した – ようへいの日々精進 XP
《CoreOSの応用》
インストールだけでなく、CoreOSの監視やフェイルオーバやロールバックなどの記事です。
・docker – CoreOS でシステムメトリクスを収集し、グラフ化する – Qiita
・Vagrant + CoreOSでDockerを動かす|WEBデザイン Tips
・Docker、CoreOS、Google Compute Engine:やめたほうがいい事 6連発 – ペリャウドのプログラミングとか(第2期)
・[Windows&VirtualBox] Vagrantは使わずにWindows上でCoreOSを使い始めるメモ – logicflaw.info/blog/
→ 「結論としては素直にVagrantでインストールするべきだと思いました。Vagrant最高!」笑った
・fleet で CoreOS + Vagrant の Cluster でフェイルオーバーを確認する – Qiita
・docker – @mopemope 氏の「CoreOS でシステムメトリクスを収集し、グラフ化する」を Vagrant で – Qiita
・メモ:CoreOS の自動アップデートを手動でロールバックする – Qiita
・CoreOSをnewrelicで監視してみた – uzy_exeのノート
・OSX + Vagrant + CoreOSでKubernetesを試してみた – Qiita
《まとめ》
というわけでCoreOSについての記事をまとめてみました。今まではインストールなどで敷居が高かったCoreOSですが、冒頭でも書いた通り「さくらのクラウド」でもCoreOSが利用できるようになり(まあAWSやGCEでも利用できましたが…)敷居はかなり低くなったと思います。とりあえずCoreOSを試してみたいという人は、これらのまとめ記事が参考になると思います。