「IaaS」ってなんて呼んでる?

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「キミィ、これからはセオの時代だよ、セオ」もう10年ぐらい前にもなるだろうか? 当時は私は地元の小さな会社に勤めていたのだが、その時に上司にこのように言われた。一体セオとはなにか? 色々と上司の言うことを聞いてみてわかった「SEO」のことだった。

IT業界には、様々な横文字が登場する。そしてその中にはなんて読んだらよいかわからない言葉もいくつか出てくる。例えばLinuxという言葉だ。最近でこそ、「リナックス」という呼び方が一般的になったが、かつては、リーヌークス、リヌックス、リヌクス、ライナックス、リーナクスと色々な呼び方が混在していた。

過渡期の「言葉」については、色々な呼び方が出てくる。このような言葉の中で、最近、私が良く聞くのは「IaaS」だ。この「IaaS」という言葉は、人によって言い方が本当によく変わる。例えば、「イァース」「アイアース」「アイエーエーエス」あたりがよく聞く言葉だ。

文字の場合は「IaaS」と書けば、良いのだが、クラウド関連の講演の場合「IaaS」の事を色々な人が色々な言い方で言うため、注意して聞かないと、何を言っているのかわからなくなる。

とは言え、IaaSという言葉が広まれば、自然に読み方は決まってくるだろうし、そもそもIaaSという言葉も、色々な言葉のように無くなるかもしれない。

ちなみに、私は「IaaS」の事は「イァース」と呼んでいる。だって「SaaS」が「サース」「PaaS」が「パース」どちらもローマ字読みなのに「IaaS」だけ「I」を「アイ」と呼ぶのは、なんか変な感じがするので…

(このエントリは2010年に書いたものです。)